
「千と千尋の神隠し」に登場する緑色の顔をした3つの頭のキャラクター、覚えていますか?
湯婆婆の部屋で跳ねまわっている不思議な存在で、名前は「かしら」といいます。
体がなく頭だけという独特なデザインが印象的で、多くのファンの記憶に残っているキャラクターです。
この記事では、かしらの正体や役割、作中での登場シーンまで詳しく解説していきます。
「かしら」とは?基本情報を解説

「かしら」は湯婆婆の部屋に住む3つの頭のキャラクターです。
緑がかった肌色の顔をしており、体がなく頭だけで存在しています。
3つの頭がそれぞれ独立して動き、跳ねたり転がったりしながら移動するのが特徴です。
口髭を生やした老人のような顔つきで、「おい」「おい」と声を発することがあります。
かしらの主な特徴
- 外見:緑がかった肌色、口髭のある老人風の顔、体がなく頭のみ
- 数:3つの頭で構成されている
- 居場所:湯婆婆の部屋
- 動き方:跳ねたり転がったりして移動する
- 声:「おい」「おい」と発声する
作中での登場シーン

湯婆婆の部屋での初登場
千尋が湯婆婆の部屋を訪れるシーンで、かしらは初めて登場します。
部屋の中を跳ねまわりながら千尋を威嚇するような動きを見せ、不気味な雰囲気を演出しています。
湯婆婆の手下として、部屋の番人のような役割を果たしているようです。
銭婆による変身シーン
物語の中盤、銭婆が湯婆婆の部屋に現れるシーンがあります。
このとき銭婆は魔法を使い、かしらを坊の姿に変身させます。
3つの頭が合体して坊の偽物になるという衝撃的な展開は、多くの視聴者の印象に残っています。
一方、本物の坊はネズミの姿に変えられてしまいます。
かしらの役割と象徴的な意味
湯婆婆の権力を象徴する存在
かしらは湯婆婆の魔力や権威を示す存在として描かれています。
体がなく頭だけという不完全な姿は、湯屋で働く者たちが「名前を奪われる」ことと通じるものがあります。
自分の意思を持たず、ただ湯婆婆の部屋に存在するだけのかしらは、支配される側の象徴とも解釈できます。
日本の妖怪文化との関連
頭だけの妖怪は日本の伝承に古くから存在します。
「ろくろ首」や「飛頭蛮」など、頭部が独立して動く妖怪の系譜にかしらも連なっているといえるでしょう。
宮崎駿監督は日本の民俗学や妖怪文化に造詣が深く、かしらのデザインにもその影響が見られます。
ファンの間での人気
かしらは独特なデザインから、ファンの間で根強い人気を持っています。
グッズ化もされており、ぬいぐるみやフィギュアなども販売されています。
ジブリパークでも関連した展示があり、実際に見ることができます。
SNSでは「かしらが可愛い」「不気味だけど愛嬌がある」といった声も多く見られます。
まとめ:かしらは公式キャラクターです
「千と千尋の神隠し」に登場する緑の顔をした3つの頭のキャラクター「かしら」は、れっきとした公式キャラクターです。
湯婆婆の部屋で跳ねまわる姿は、一度見たら忘れられないインパクトがあります。
作品を見直す際には、ぜひかしらの動きにも注目してみてください。
不思議の世界を彩る個性豊かなキャラクターたちの中でも、独特な存在感を放っています。
改めて作品を観てみよう
かしらの登場シーンは、湯婆婆の部屋のシーンに集中しています。
Blu-rayや配信サービスで作品を見直すと、細かな動きや表情にも気づけるはずです。
「あの緑の顔の3つ頭、なんだったんだろう」と思っていた方も、これでスッキリしたのではないでしょうか。
さあ、リモコンを手に、もう一度、不思議の世界へ旅立ってみませんか?